えどきち知恵袋

公立・私立幼稚園の採用試験の違い

公立の幼稚園教諭とは、自治体に採用される地方公務員のこと。

定年まで勤務する幼稚園教諭が多いことから安定性で人気がありますが、

募集枠そのものが少なく、狭き門でもあります。

 

公立幼稚園の東京23区の選考スケジュールを例にとると…

 

受験申込(5月上旬締切):受験申込書の配布は4月上旬に開始

受験票交付(6月中旬)

第1次選考(7月上旬):筆記試験

第1次選考結果発表(8月上旬)

第2次選考(8月下旬):実技試験(模擬保育・演奏)、個人面接

第2次選考結果発表(9月中旬)

採用候補者説明会(9月下旬)

各区教育委員会へ採用候補者名簿を提示、面接(10月上旬)

 

※地域によって実施機関や内容は異なりますので、
自分が受けたい自治体の採用試験の募集要項を確認しましょう。

 

一方、私立幼稚園の魅力は、個性豊かな教育方針にあります。

自分のやりたい保育を実施している幼稚園がきっと見つかるはずです。

 

採用試験の内容は幼稚園によってさまざまですが、

書類選考のほか、面接や筆記試験、ピアノなどの実技が中心になります。

また、実習から採用につながるケースもあるようです。

 

公立幼稚園の場合は早めの試験対策が必要と言えますね。

また、公立幼稚園・私立幼稚園に共通している
面接」はいずれにしても対策が必要になります。

 

(保育ひろばより)